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【嘘やろ】丸亀製麺のプロが勧める「あさりうどんを150倍ウマく食べる方法」が人としてギリギリすぎた

丸亀製麺が誇る必殺メニュー『あさりうどん』の販売が期間限定で始まっていることは前回の記事でお伝えした。あの絶品出汁を再び味わえる時が来たか……。個人的にも大好きな一杯なので嬉しい限りだ。

さっそく食べに行こうと席を立ったところ、声を掛けてきたのが “丸亀製麺のプロ” を自称する当編集部のサンジュンだった。なんでも「あさりうどんを150倍ウマく食べる方法」があるんだとか。さすがにそれは盛りすぎだろと思いつつ、まあまあ気になるので試しについて行ってみることに。

・ある日の午後

サンジュン「おい青年。一体どこへ行こうってんだい? ん?」

──いや、丸亀製麺に『あさりうどん』を食べに行くんですよ。

サンジュン「そいつはいい心掛けだ。よし、なら俺も一緒に行こうじゃないか」

──え? でもサンジュンさん、『あさりバターうどん』がメニューから消滅したから食べないって前の記事で言ってませんでしたっけ?

サンジュン「やれやれ、これだからお前さんは素人だっていうんだよ。いいかい青年。俺が『あさりうどん』を150倍ウマく食べる方法を教えてやろう」

──150倍!? もはや別の食べ物じゃないか……。にわかには信じられないです。

サンジュン「そんなこと言ってると国のおっかさんが泣くよ。安心しな青年。俺はね、こう見えても丸亀のプロなんだから」

──その寅さんみたいな口調やめてもらっていいですか? まあいいや、一緒に行きましょう。

・謎の寄り道

こうしてサンジュンと共に最寄りの丸亀製麺へ向かった私(あひるねこ)。しかしその途中、どういうワケかサンジュンはコンビニに入ってしまう。いやいや、何してるんですか! 早く丸亀に行きましょうよ。

サンジュン「まあ待て。これがないと始まらんのだ」

ちょっと何を言っているのか分からないまま店の前に到着。中に入ろうとすると、ここで衝撃的な事実が明らかになる。サンジュンがコンビニで買ったもの、それは……

なんとバター。

・嫌な予感

バ、バターだと……? はっ! まさかこの男……!! 『あさりうどん』に持参したバターを投入して、『セルフあさりバターうどん』にしようってんじゃ!? いや、そんなんダメに決まってんでしょうが! モラルどうなってんだよ!! するとサンジュン、私に向かって烈火の如く怒り出した。

サンジュン「バカ野郎! 俺を誰だと思ってるんだ!? ミスター品(ひん)よ!? ミスターコンプライアンスよ!? ルールよりマナー。マナーよりモラルだ。何よりモラルを大切にする男、それがこのP.K.サンジュンなんだよ! 持ち込みなんていうモラルに反した行為をするワケないだろうが!!

アヒルだかネコだか知らねぇけどな、そんなことも知らずに『あさりうどん』が食いたいなんて片腹痛いわ! お前は大人しくあさりの殻でもしゃぶっとけェェェェエエエ!!」

──ブチギレである。

え? じゃあどうするつもりなんですか? 持ち込みがダメっていうんなら、バターを持って入店するなんて完全にアウトでは? 戸惑う私に対し、サンジュンが取った行動は……。

バターを口の中に入れる、だった。

・まさかのガム感覚

サンジュン「もごもご(あらかじめ口の中にバターを入れた状態で入店するなら問題あるまい。ガムや のど飴と一緒だ。注文する時に口にガムが入っていたからといって、それを持ち込みと注意する人はいないだろう)」

──まあ確かに。ガムや飴くらいなら僕も経験があります。かろうじて常識の範囲内と言えるんじゃないでしょうか。かろうじてですが。

サンジュン「もごもご(うむ、そうであろう。俺はロケットニュースの風紀委員だからな。これくらいの配慮は当然だ)」

──いや、だいぶギリギリのラインですよ。人として。

こうして私は、口の中にバターが入った男と一緒に入店することになった。そうまでしてバターが必要なのか? 甚だ疑問である。

サンジュンがなかなか口を動かそうとしないため、注文等はすべて私が行う。どうやらバターが溶けてきているらしい。

会計をして席に着いた時点で、すでに全体の約40%が失われたと語るサンジュン。とは言え、口の中にはまだ十分な量のバターが残っている。本番はここからだ。

出汁を一口含むと……

ぬほぉ~~~~~~!

ウマい♡

念願だった『あさりバターうどん』との再会に「これだな~! やっぱこれだな~!!」と喜びを噛みしめるサンジュン。まあ二口ほどでバターが消滅してしまうため、後半はただの『あさりうどん』に戻ってしまうという儚い仕様ではあるのだが。

・刹那の輝き

サンジュン「たしかに最初の一口目がクライマックスではある。しかし、この一口にはそれだけの価値があるのだ」

──ほんまかいな。

サンジュン「並620円(税込)の内、約550円分に相当すると言えよう」

──最初の一口めっちゃ高ぇ!

果たしてそこまでする必要があったのか私には理解できないが、店を出たサンジュンの穏やかな表情は、彼が心の底から満足したことを雄弁に語っている。「150倍ウマい」という話も、あながち嘘ではないのかもしれない。

・真似すんな

とは言え、人としてギリギリの行為であることは間違いないため、基本的には真似をしないことを強くオススメする。決してサンジュンのようにはなるな。これが私からできる唯一のアドバイスだ。

参考リンク:丸亀製麺
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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