Browsing Category

総務省

  • 技適強化を打ち出した総務省、今度は公衆無線LANの規制を強化へ

    サイバー攻撃への対策に「技適を強化する」という、実効性にかなり疑問のある方法を模索し始めた総務省が、今度は観光客などに向けた公衆無線LANの規制を強化します。詳細は以下から。 産経新聞社の報道によると、総務省は公衆無線LANスポットに関する規制を原則として強化する方針を固めたそうです。 これはパスワード不要の公衆無線LANスポットに接続した際、クレジットカードなどの重要な情報が悪意ある第三者から盗み見される可能性があるほか、サイバー攻撃に利用されるおそれがあることを受けたもの。 今年度中に有識者会議で課題をまとめ、来年度に公衆無線LAN事業者向けのガイドラインを改定する予定で、パスワード不要のスポットは原則として提供しないよう呼びかけるとのこと。 しかし観光客誘致などの目的で「使いやすい環境を整えたい」という要望もあることから、一律で規制を強めるのではなく、地域や目的などに応じて規制を調整し、安全性と利便性の両立を図る方策を検討するとしています。 クレジットカード情報などを守るためには「閲覧しているサイトがSSL/TLSといった暗号化通信に対応しているかどうか」が重要であり、通信無線LANスポットのパスワードの有無とはまた別の次元の話である……ということが今ひとつ理解されていない感のある今回の規制に関する議論。 「通信事業の監督官庁が実は通信を理解していない」というのはシャレにならないわけですが、はたしてどれだけサイバー攻撃や情報漏洩に実効性のある対応策が生み出されるのでしょうか。 【技適強化を打ち出した総務省、今度は公衆無線LANの規制を強化へ】を全て見る Source: http://buzzap.jp/feed/…

  • 夜になると激遅になるフレッツ光問題、当面解決しないことが明らかに

    Buzzap!で何度かお伝えしたところ、大きな反響を得ることができた「夜にフレッツ光が激遅になる問題」。どうやら解決は当面先になるようです。詳細は以下から。 まず見てもらいたいのが、総務省が進めている「接続料の算定に関する研究会」の資料。現在、トラフィックが急増して問題となっている(=ユーザーの通信速度低下を招いている)のが「網終端装置(PPPoE接続)」であることが分かります。 PPPoE方式とIPoE方式があるインターネット接続サービス。しかし提供エリアが限られるなどの問題もあることから、多くの利用者はPPPoE方式を利用しています。 PPPoE接続の網終端装置の増設について、かねてからNTTは「セッション単位(接続するユーザー数)」での基準を設けており、1人あたりのトラフィックが爆増した今、これがボトルネックとなっていましたが、NTTは今後プロバイダが網終端装置を自由に増設できる接続メニューを提供する方針。 ただし装置の増設は全額事業者負担な上に増設工事はNTTが行うため、すぐさま混雑の解消を望めるわけではありません。さらにNTT側は自らの費用負担を避けるべく「非効率な接続を促すような費用負担ルールに見直すこととした場合、全体として効率的なネットワークの構築が損なわれることとなり、適当でないと考えます」とコメントしており、今後プロバイダとNTTで綱引きが発生する可能性は十分にあります。 また、日本インターネットプロバイダー協会はNTTに対して要望している網終端装置増設基準の引き下げおよび見直しも、NTTとの綱引きが発生しかねない要因に。 これらの話し合いを踏まえた電気通信事業法施行規則等の一部改正は2018年4月に行われる予定ですが、ユーザーがフレッツ光で快適に通信できるようになるのは最低でも半年先、網終端装置増設工事の進捗状況や費用負担の内容次第ではもっと先になるわけです。 なお、NTTおよびプロバイダが検討を進めている議題の中に「同一プロバイダ内での品質差別化」もあるため、今後「夜でも快適に通信したければプレミアムプランをご契約下さい」となる可能性も。 いずれにせよフレッツ光の速度低下問題が改善されるのは当面先になると考えて問題ないことを考えると、WiMAX 2+や「eo光」などの電力系光回線、NURO光、auひかりなどへの移行を考えたほうが賢明かもしれません。 【夜になると激遅になるフレッツ光問題、当面解決しないことが明らかに】を全て見る Source: http://buzzap.jp/feed/…