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コラム

  • HTC U11の性能を最大限引き出す付属の「HTC Uソニック・ハイレゾイヤホン(MAX320)」は壊れても買い直せません

    3月上旬に待望のソーラーレッドがSIMフリースマホとして発売される「HTC U11」。 美しいデザインに高いカメラ性能などを実現しているハイエンドスマホですが、以前指摘した改善して欲しいと感じた部分に加えて、もう1つ厄介なポイントがありました。詳細は以下から。 ◆HTC U11の性能を最大限に生かせる「HTC Uソニック・ハイレゾイヤホン」 まず見てもらいたいのが、HTC U11に付属している「HTC Uソニック・ハイレゾイヤホン」。USB Type-C接続タイプのイヤホンで、基本的にHTC U11以外のType-C端子搭載スマホでの使い回しはできません。 音の反響からユーザーの耳の構造を解析し、個々人の耳の中の形に合わせて音域と音量を最適化できるため、誰でも手軽に高い音質を楽しめます。 さらに周囲の雑音のレベルを継続的に把握、周囲の状況に合わせて瞬時に音を調整する「アクティブ・ノイズキャンセレーション」によって、電車などで移動している時でも高音質に音楽やゲーム、映像コンテンツを楽しむことが可能。使ってみるとその便利さに驚かされます。 ◆一度壊したら買い直すことができない しかし一方で問題となるのが、「HTC Uソニック・ハイレゾイヤホンは一度壊したら買い直すことができない」という点。 HTC公式サイトからリンクされているauのオンラインショップでは、そもそもHTC U11本体の在庫すらなく、オプション品にもHTC Uソニック・ハイレゾイヤホンはありません。 HTC U11 HTV33 通販 | au オンラインショップ | 価格・在庫情報 ソフトバンクのオンラインショップにいたっては、HTC U11用のアクセサリーがそもそもありません。 スマートフォン通販|ソフトバンクセレクション ソーラーレッドをはじめとしたSIMフリーモデルや各機種のオプション品を販売している「HTC…

  • MVNOからの集中砲火に「サブブランド(UQ mobile、ワイモバイル)」が反論、「不当に速い」という批判は一体どうなのか

    携帯会社から回線を借りてサービスを提供する「仮想移動体通信事業者(MVNO)」が、大手携帯電話会社のサブブランド(ワイモバイルやUQ mobile)に寄せている批判に対し、ついに公開で反論が行われました。詳細は以下から。 ◆「不当に速い」とMVNOがサブブランドを集中砲火 まず見てもらいたいのが、昨年12月25日から総務省が開催している「モバイル市場の公正競争促進に関する検討会」の資料。IIJ、楽天、「mineo」を提供するケイ・オプティコムがサブブランドに対して意見を寄せています。 ・IIJ まずはIIJ。サブブランドを用いた既存の利用者の囲い込みを問題視しています。 MNP転出を希望するユーザーに対し、自社のサブブランドを薦めることなども問題視しています。 ・楽天 続いては1桁足りない投資額で携帯電話事業への参入を表明した楽天。「接続料金を勘案してもサブブランドの通信速度はMVNOでは提供不可能な水準」としています。 メインブランドとの併設店をいち早く展開している点も問題視。 ・ケイ・オプティコム そして「eo光」でおなじみ、関西電力傘下のケイ・オプティコム。やはり通信速度の差を訴え、「公正競争確保のための対応」を総務省に求めています。 ◆ソフトバンク、UQコミュニケーションズが反論 ・ソフトバンク これらの批判に対し、ついに反論を始めたのがソフトバンク。まずワイモバイルによる料金低廉化が総務省におけるタスクフォースでも評価を得てきたことを指摘した上で、ワイモバイルは単なる事業・ブランディング戦略の一部でしかないとしています。 海外でも大手キャリアがサブブランドを提供している事例を挙げた上で…… ワイモバイルは低価格端末を中心に提供し、サポートダイヤル有料化やショップ展開の最適化によって低料金を実現しているとしています。 ネットワークについても、差別的な扱いを行っていないとしています。 ・UQコミュニケーションズ 続いてはUQ mobileを提供するUQコミュニケーションズ。WiMAXサービス用の2.5GHz帯を割り当てられる際に課された指針により、同社はKDDI陣営ではあるものの、あくまで独立した企業です。 KDDIのMVNO事業者である一方、WiMAX回線を提供するMNOでもある同社。 IIJ、楽天、ケイ・オプティコムよりも少ないUQ mobileのシェア。UQ mobileに限って言えば、よってたかってMVNO上位陣にサブブランド批判で殴られている側です。 WiMAXサービスで快適な通信速度を追及してきた以上、スマホでも快適な通信速度を出すことが同社のポリシー。ショップ展開などのコストも先行投資であるとしています。 ◆「不当に速い」という批判は当たらないのではないか 確かにMVNO各社より不当に安く回線が卸されているなどの事情があるのであれば、問題となりそうな今回の批判。しかし先述したように、UQ mobileを提供するUQコミュニケーションズはKDDIから携帯電話回線を借りる一方で、WiMAX 2+回線をKDDIに貸す立場です。 2014年発売のiPhone 6以降、auスマホのWiMAX…

  • 【新春企画】格安スマホ初心者でも外さない、ぶっちゃけまくったスマホの選び方 in 2018

    格安スマホ市場の隆盛もあって、「スマホ福袋」などが相次いで販売されている昨今ですが、目先の安さに釣られて使えない機種を選んでしまうのは避けたいところ。そこで今回、なるべく満足できる選択肢を提示してみることにしました。 ぶっちゃけこの記事で推奨するスペックに満たない機種は買わない方がいいです。詳細は以下から。 ◆ディスプレイ まずはスマホの顔となるディスプレイ。2017年夏モデルあたりから、じわじわと画面占有率の高い18:9ディスプレイが普及しました。おそらく今年、スマホのディスプレイは18:9が主流になるとみられます。 18:9ディスプレイの良いところは、「今までの本体サイズのまま画面を大きくできる」という部分。従来の5.5インチスマホのサイズのまま、5.99インチのディスプレイを搭載できるようになります。 また、写真などを楽しみたいのであれば画面サイズに応じて以下の解像度がオススメ。ただし高精細になればなるほどバッテリーを食うため、用途に応じた選び方は大事です。 5インチ未満:HD(1280×720) 5インチ~5.5インチ:フルHD(1920×1080) 5.5インチ以上:フルHD~WQHD(2560×1440) ◆プロセッサ(CPU) 初心者が一番つまずきやすいのがプロセッサを分類するとこんな感じに。「メモリや記録容量は十分なはずなのに、なぜか処理が重い」と感じる人はだいたいここで引っかかっています。 ・エントリー向けプロセッサ(処理能力低め、価格重視モデル用) Snapdragon 430以上、Kirin 600シリーズ ・ミドルレンジ向けプロセッサ(処理能力普通、バランス重視モデル用) Snapdragon 625以上、Kirin 960 ・ハイエンド向けプロセッサ(処理能力高め、性能重視モデル用) Snapdragon 820~835以上、Kirin 970 「スマホをそこそこ使う人」「レスポンスが遅いとイライラして何度もタップする」などの行動をしがちな人(シニア層に多くみられる特徴です)は、素直にミドルレンジ以上のプロセッサを備えたスマホを買ったほうが賢明。 もしSnapdragon 400シリーズを備えたモデルを買うのであれば、最低でも比較的世代の新しいSnapdragon 430~450あたりを選ぶようにしましょう。間違えてもSnapdragon 400、410モデルを買ってはいけません。 また、グラフィック性能を要求する作品もそれなりにあるため、もしゲームをするのであれば最低でもミドルレンジ、できればハイエンドを選択肢に入れるべきです。 ◆メモリ(ROM)、記録容量(RAM) 続いてはメモリと記録容量。ざっくり言ってしまいますが、どんなに安くても2GB RAM/16GB…

  • 「HTC U11」を発売日から使ってきて、どうしても改善して欲しいと思った不満点いろいろ

    2017年夏モデルとしてauおよびソフトバンクから発売された「HTC U11」。 世界最高画質のカメラや本体を握ることで操作できるインターフェース「エッジセンス」を備えるなど意欲的なモデルでしたが、日常遣いを重ねてきた中で出てきた、どうしても改善して欲しいと思った不満点をまとめてみました。 ※あくまで個人の感想です。詳細は以下から。 ◆HTC U11とは? まずは「HTC U11」を振り返り。ゴリラガラス5の3Dガラススクリーンに覆われた5.5インチWQHD(2560×1440)Super LCD 5液晶にSnapdragon 835、4GB RAM/64GB ROM採用のフルスペックモデルです。 屈折率の高い希少素材を幾重にも重ねることで、角度ごとに色味が違って見える「リキッド・サーフェイス」ガラスを背面に採用。HTC J butterflyシリーズ以来、久しぶりに防水対応したところも大きなアドバンテージです。 5軸制御光学手振れ補正、F値1.7レンズ、1.4μmピクセルの1200万画素裏面照射型 (BSI) センサー採用の背面カメラはグローバルなカメラ評価機関「DxOMark」で、当時世界最高となるスコア90を叩き出しました。 4つの360°全方位マイクと音声フォーカス技術によって、あらゆる方向から最高の臨場感を楽しめる3Dオーディオ録音や、動画撮影時はズームアップに合わせて特定の方向の音をズームする仕組みも実現しました。 本体を握るだけで操作できるインターフェース「エッジセンス」を使えば、スリープ時からそのままカメラ起動、特定アプリの呼び出しなどもできます。 ◆HTC U11は何が使いづらいのか 上記の内容だけを見ると、「カメラだけでなく使い勝手にまで気を配った良いスマホ」なのですが、それらを台無しにしていると感じたいくつかのポイントを挙げていきます。 ・スクリーンショット撮影時のシャッター音がうるさい 購入してすぐに使いづらさを感じたのがこの点。電源ボタン+音量下ボタン同時押しでスクリーンショットを撮ることができますが、走行中の電車でも周りに聞こえるレベルのシャッター音が鳴ります。 決め手になるサードパーティー製アプリも少ない中、スクショを快適に撮るための機能が別途用意されているようにも見えず、Android 6.0未満のauスマホで提供されていた簡単&無音&選択したエリアだけを残せる「スクリーンショットシェア」が恋しく思えてくるほど。 スマホを握るだけでスクリーンショットを撮れるよう、エッジセンスを設定することもできますが、シャッター音が鳴る限りは使う気になれません。iPhoneすら無音でスクリーンショットを撮れるようになった今、派手に音を鳴らす意味はあるのでしょうか。 ・カメラの自由度が低い 最大32秒の長時間露光やRAW形式に対応したプロモードも備えたHTC U11ですが、カメラの設定項目が少なく、特に「16:9(9MP)」「4:3(12MP)」「1:1(9MP)」しか保存サイズの選択肢がないのには困らされました。…

  • 【発熱耐久実験】Xperia XZ1、Mate 10 Pro、Galaxy Note 8、isai(LG)V30+、iPhone 8/Xなど2017冬スマホを比較

    先日お届けした2017年冬モデルスマホのベンチマーク比較に続いて、今度は発熱耐久実験の様子をお届けします。 Snapdragon 810のような発熱問題がみられなくなった最近のプロセッサ。しかしどうやらメーカーごとに大きな違いがあるようです。詳細は以下から。 ◆2017年冬モデル7機種でベンチマークを測定 今回比較に使ったのは「Xperia XZ1」「Galaxy Note 8」「isai V30+」「Huawei Mate 10 Pro」「iPhone 8 Plus」「iPhone X」の6機種とハイミドルモデルのau版「AQUOS R Compact」。isai V30+およびAQUOS R Compactは発売前の開発版を用いたため、製品版と仕様が異なる可能性があります。 ベンチマーク測定に使ったのはおなじみの「3DMARK Sling Shot Extreme」。 ベンチマークを一斉に測定してみました。 ◆測定結果 ハードウェアをフル稼働させるため、どうしても本体が発熱してしまうベンチマークテスト。発熱で動作速度が落ちてしまわないかを検証する目的で、今回は8回連続で行ってみました。要は高いスコアを安定して出し続けられるスマホほど、発熱問題を抱えていないわけです。 ・Xperia XZ1(Snapdragon 835):3672→3004 ・Galaxy Note…

  • 【カメラ比較】Xperia XZ1、Mate 10 Pro、Galaxy Note 8、isai(LG)V30+、iPhone 8/Xなど2017冬スマホ、結局オススメなのは?

    かなり厳しい暗所での撮影を行った第1弾、明暗激しいネオン街での比較を行った第2弾に続いて、2017年冬モデルスマホのカメラ比較をお届けします。 いろいろ試してみましたが、結局各カメラの傾向はどうなのか。一体どの機種を買えばいいのかの参考にしてもらえると有難いです。詳細は以下から。 ◆マツコにディスられることでおなじみ、二子玉川を撮影してみた 今回撮影してみたのは、東急が「世田谷区と川崎市の境目」という、川一本挟んでさまざまなものが変わってくるエリアに築いたハイソサエティタウン・二子玉川(ニコタマ)。某番組で「リッチピープル」という単語を生み出したいわく付きの街です。 今回比較に用いたスマホは「Xperia XZ1」「Mate 10 Pro」「Galaxy Note 8」「isai V30+」「iPhone 8 Plus」「iPhone X」の6機種とハイミドルモデルのau版「AQUOS R Compact」。isai V30+およびAQUOS R Compactは発売前の開発版のため、製品版と仕様が異なる可能性があります。 ・二子玉川駅入口 Xperia XZ1、Mate 10 Pro Galaxy Note 8 isai V30+ iPhone 8 Plus、iPhone…

  • 産経と幸福の科学が目論んだ自称保守系イベントでのスティーブン・バノンの招聘に踊らされた人々

    幸福の科学と産経がタッグを組んだ自称保守イベントが開催されました。詳細は以下から。 ◆幸福の科学と産経新聞とアメリカ保守の強固な繋がり 幸福の科学と産経、一見無関係なように感じる人が多いかもしれませんが、極めて深い繋がりがあり、その繋がりを最大限に活用してトランプ大統領のクビになった元側近を日本の自称保守系イベントに招聘していました。 そのイベント名は「J-CPAC2017」。アメリカ合衆国で開催される保守系イベント「CPAC」の日本版であり、今年の12月16~17日に初めて開催されました。 この「J-CPAC2017」を開催にこぎ着けた立役者となるのがアメリカ合衆国最大の共和党支持組織「アメリカ保守連合(ACU)」の日本側のパートナー組織である「一般社団法人JCU」の議長であり、幸福の科学の率いる政党「幸福実現党」の初代党首である「あえば直道」(魚拓)でした。 あえばは2016年と2017年のアメリカ合衆国でのCPACでそれぞれ講演を行っています。下記動画はCPAC2017での講演の模様で、2017年秋にJapan CPACを開催する計画であると述べています。 CPAC 2017 – Jikido _Jay_ Aeba – YouTube 「一般社団法人JCU」の公式サイトには「『J-CPAC2017』に、弊団体が実行委員会メンバーとして参加いたします」(魚拓)と記されており、まさに中核を担っていることが分かります。 本人の12月14日のブログポストでも『アジアの未来を考える』というセッションで司会を務める事を明らかにしており、特別チケット「アエバ・スペシャル」まで発行しており、運営の極めて中枢にいることが見て取れます。 一方、この「一般社団法人JCU」の創始者の江口峻という人物は産経新聞社取締役(魚拓)、日本工業新聞社代表取締役会長(魚拓)、フジサンケイビジネスアイ代表取締役会長(魚拓)を歴任。2012年には産経新聞社相談役となり、2015年にあえばと共に「一般社団法人JCU」を創立し、代表理事となっています。 ここまでならまだ産経OB個人の話と言えるかもしれませんが、「一般社団法人JCU」はCPAC2016において「全米最大級の政治イベントCPAC2016日本初となるJAPANブースの協賛企業を募集いたします」(魚拓)というキャンペーンを打っており、この企画・運営を行っているのが産経新聞社傘下の産経広告社なのです。 さらには「J-CPAC2017」を開催するJ-CPAC事務局の住所も堂々と 東京都千代田区神田小川町1-1 日幸神田ビル7階(産経広告社内) (J-CPAC2017 _ Japanese Conservative Political Action Conferenceより引用)(魚拓) とされています。さらに、幸福の科学出版株式会社が発行する月刊誌「ザ・リバティ」のウェブ版でもこの「J-CPAC2017」に関して「トランプ氏側近のバノン氏が講演 『日米の繁栄が中国の脅威を乗り越える鍵』」とうバノンを褒め称える詳細な記事が掲載されています。 幸福の科学と産経新聞がタッグを組んでトランプ大統領のクビになった元側近のスティーブン・バノンを自称保守系イベントに呼んだという意味がお分かり頂けたでしょうか?…