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コラム

  • 下り最大速度をアピールする携帯各社があえて触れない「上り速度」を問い合わせて比較してみた

    さまざまな技術を組み合わせて通信の高速化を繰り返す携帯各社。 いよいよ下り最大1Gbpsも見えてきそうですが、高画質化著しいスマホカメラでユーザーが撮影した動画や写真を共有するのに必要な「上り速度」は一体どうなっているのでしょうか。比べてみると思いのほか違いがありました。詳細は以下から。 ◆「下り最大速度」ばかりを宣伝する携帯各社 まず見てもらいたいのが、携帯各社の公式ページ。各社とも特設サイトで「下り最大速度」をアピールする一方、上り最大速度については触れられていません。 ・NTTドコモ(下り最大788Mbps) PREMIUM 4G ~LTEは次のステージへ~ | エリア | NTTドコモ ・au(下り最大708Mbps) キャリアアグリゲーションで超高速通信 | 4G LTE/WiMAX 2+ | au ・ソフトバンク(下り最大612Mbps) SoftBank 4G | ソフトバンクのネットワークサービス | 通信・エリア | モバイル | ソフトバンク ちなみにauがいち早く導入した複数の周波数帯を組み合わせる「キャリアアグリゲーション(CA)」はもはや当たり前、一度に運ぶ情報量を1.33倍に増やす「256QAM」や、アンテナを増やす「4X4MIMO」など、複数のアプローチを組み合わせて高速化を進めています。…

  • あからさまな失言やデマを垂れ流す政治家はなぜ増えたのか、おぞましいカラクリが仕組まれた「日本型フェイクニュース」の闇

    すぐ訂正に追い込まれると分かっているデマを、「失言」としてわざと垂れ流す国会議員や自称文化人が増えてきた感の強い日本。背景には「日本型フェイクニュース」と呼ぶべきカラクリと闇がありました。 BUZZAP!では先日フェイクニュースの拡散とその「勝利条件」について考察してみましたが、日本に蔓延する「日本型フェイクニュース」の実態に迫ってみます。 ◆フェイクニュース大国、日本 世界を駆け巡るフェイクニュースは対岸の火事ではなく、むしろ日本はフェイクニュースに関しては世界の最先端を走っていると言っても過言ではありません。 森友学園公文書改ざん問題で財務省にあり得ない難癖を付けた自民・和田議員を批判した坂上忍が「在日認定」され、Wikipediaが改ざんされフェイクニュース大手・アノニマスポストに拡散された件は記憶に新しいですが、このほんの2ヶ月弱前にもWikipediaの「エンゲル係数」のページが首相答弁の翌日に「重要度低下」と改ざんされています。 匿名の有象無象に留まらず、2月には自称国際政治学者・三浦瑠麗の「大阪にテロリスト分子が潜んでいてヤバい」というヘイトスピーチや虐殺を煽動しかねないフェイクニュースに関してBuzzap!でも徹底的に批判しました。 大手メディアでも支局長レベルの人物がフェイクニュースで他紙を攻撃する産経新聞という自称「報道機関」が存在しますし、つい先日も「夕刊フジ」の公式サイト「zakzak」でも現民進党に罪を擦り付けるため「官僚の文書『書き換え』疑惑に前例」としたフェイクニュースを流すなど、特に産経系列は枚挙に暇がありません。 健康食品で知られるDHC傘下の会社が作成した「ニュース女子」での沖縄の基地反対派へのヘイト、デマなんでもありの誹謗中傷は、BPOに人種差別と人権侵害であると認定されています。 そして行政府の長である安倍首相本人ですら「福島第一原発の汚染水はアンダーコントロール」や「菅元首相が福一事故で海水注入を中断させた」というデマを流布しながら反省の色もありません。 2月には佐川国税庁長官への抗議デモに対し、麻生財務相が国会の場で「立憲の指導」とデマを飛ばした挙句に訂正に追い込まれたものの、差別主義者らによるまとめサイト「保守速報」は「【国会】麻生副総理『立憲民主党の指導で街宣車が財務省の前に来たことは承知している」』『立憲民主党の議員も出席していた』」というフェイクニュースを未だに削除もしていません。 当の麻生財務相はTPP11が「締結」されたことについて「日本の新聞には1行も載っていなかった」とマスコミを攻撃してみたものの「実際には署名だけで締結はされておらず、署名式の行われた場所も違い、実際に新聞はしっかり報道していた」という、現実と認知の間に乖離が生じているのではないかと疑いたくなるレベルの発言を現在進行系で行っています。 麻生氏「新聞には1行も…」は事実? TPP11署名 https://t.co/ihibBVwcQb — 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2018年3月29日 国を率いる閣僚クラスの権力者や知識人、全国規模の報道機関がフェイクニュースの常連発信者であるという極めて異常な事実は決して楽観できるものではなく、より重く受け取られなければならないでしょう。 ◆「日本型フェイクニュース」とは何なのか? それでは「日本型フェイクニュース」に強く見られる傾向とは何なのか、そしてその勝利条件とは何なのかを考えてみることにします。 上記の例を見れば分かるように、日本のフェイクニュースに触れて多くの人がまず感じるのが「なんで最近、すぐに訂正に追い込まれるような発言をわざとするのだろうか?」ということではないでしょうか? この大きな目的のひとつは「情報の相対化」です。大量のフェイクニュースをコンスタントに発信することで、そのひとつひとつへのファクトチェックでの対応をリソース的な意味で困難にするということ。 ファクトチェックはどうやってもフェイクニュースの拡散に追いつかないことは研究から明らかになっているのが現状。しかもデマと明らかにされたとしても、一度拡散したフェイクニュースは完全には消え去らずにくすぶり続け、時を置いて再び顔を現します。 直近で最も分かりやすい例として挙げられるのが、台湾地震の際に流れたデマ。過去に当該団体によって否定されたデマが蒸し返されて拡散し、被災者への支援活動に支障をきたすという最悪のケースですが、今なお複数のまとめブログに同一内容が真実であるかのように掲載されています。 台湾地震で「募金が届かない」悪質デマ拡散 名指しで批判され、「法的措置も検討」の団体も : J-CASTニュース このようなフェイクニュースがファクトと入り交じる状態が常態化すれば、フェイクニュースは「マスコミが報じない真実」という名のオルタナティブ・ファクト(代替的な真実)として普及し、定着してしまいます。 ちなみにフェイクニュースを発信する界隈はしきりに「マスコミは都合の悪いことは報じない、陰謀に満ちたもの」と断じたがる傾向にありますが、これは既存メディアの価値を毀損し、フェイクニュース提供側が世論誘導を仕掛けやすくするためのもの。 そう、つまり真偽にそもそも大した価値は置かれておらず、それどころか「誰もが信じてしまう真実らしさ」すら装わせる必要すらないのです。 分かりやすく言うと、発信側からすれば「菅元首相が福一事故で海水注入を中断させた」「デモは立憲民主党の指導」「大阪にスリーパーセルが多数潜伏している」「基地反対派は中国の手先」という言説が広まりさえすれば、もうその時点で勝ちなのです。…

  • 【アレクサのいる生活 その4】「音楽の聴き方」が全く別物に変わる

    アレクサがなによりも大きく変えたのは音楽の聴き方という意外なものでした。詳細は以下から。 前回から少し時間が経ってしまいましたが、アレクサのもたらした音楽との新しい付き合い方についてのお話です。 ◆主用途としての「音楽再生」 昨年時点のスマートスピーカー用途に関するロボスタの「Amazon Echoは何に使われてるの? 米国でのスマートスピーカーの利用方法、調査結果まとめ」という記事の中では、2016年5月の調査で「繰り返し使うスキル」で音楽再生がトップとなっています。 他の調査でも音楽再生は常に主要なスキルのひとつとして考えられていますが、実際にアレクサであればAmazon Music Unlimited、Google homeならSpotify、AppleのHome PodはもちろんApple Musicと、それぞれに4000万曲クラスの巨大な音楽サービスとリンクしています。 これがウォークマンからiPodへ、そしてストリーミングへと移行していった私たちと音楽の付き合い方を大きく変えることになります。 かつてiPodが登場した時、ウォークマン世代は自分のCD棚全てをポケットに入れて持ち歩けることに驚愕しました。しかしそれは単なる通過点に過ぎませんでした。 いつの間にか私たちはYouTubeを筆頭としたネット上にアップされた音楽をスマホ聴くようになり、ネットラジオやストリーミングサービスは当たり前の身近なものとなりました。 こうした変化をさらにスマートスピーカーが推し進めることになります。 ◆アレクサの変えた「音楽の聴き方」 アレクサに音楽を再生させるには、単に「アレクサ、音楽をかけて」と話しかければいいだけです。アレクサはAmazonプライムのプレイリストから適当なものを選び、再生してくれます。 その「音楽」を「楽しい音楽」「テクノ」「モーツァルト」「島唄」など、音楽の雰囲気やジャンル、アーティストや楽曲名を指定すればその音楽が再生されます。現状筆者が使っているのはAmazonプライムだけですが、Amazon Music Unlimitedに加入すれば4000万曲から選べるので選択肢は大きく広がります。 前記事でもハンズフリーの音声入力だけで使えることがアレクサの大きな強みであると述べましたが、ここではその手軽さが最大限に活かされます。自分でPCなりスマホを操作することなく、声だけで求める音楽に辿りついて再生できるという快適さは予想以上のものです。 そして、この快適さは自分が明確に「オマリーの六甲下ろしが聴きたい」などと判明している場合ではなく、曖昧に「〇〇な感じの音があったらいいな」というタイミングで最も大きなものになります。 そこで流れるプレイリストは現時点ではまだ充実の極みとは言えず、ある種ベタな楽曲が多い状態ではあります。ですが、自分の望む雰囲気を伝えるだけである程度の方向性で固められたプレイリストの楽曲がシャッフル再生されるというのはこれまでにない「音楽の聴き方」です。 期待を持たせすぎてはいけないので釘を刺しておくと、アレクサのAmazonプライムでのプレイリストは残念ながらショボいものが多く、「〇〇な感じの音楽」と言っても望みの雰囲気でなかったり、「よく分かりません」と返事されることも多々あります。 ですが、これは方向性としては広がりと深みを展望させてくれるもので、例えばアレクサのユーザーが各自でプレイリストを自由に作成し、雰囲気やジャンルなどのハッシュタグなどを付けて公開できるようになれば、聴く側の自由度とチョイスは格段に増し、音楽体験もより充実したものとなるでしょう。 ◆「TuneIn」などのスキルとの連携 アレクサに最初から入っているスキルの中に「TuneIn」というラジオアプリがあります。音楽好きの間では以前からPC版やスマホアプリとしても有名で、ワールドワイドに好みの雰囲気やジャンルの音楽、さらにトークやニュースなどを楽しむことができます。 現時点ではアレクサの「TuneIn」はまだまだ使い勝手が悪く、ラジオのチャンネルをしっかり伝えてもうまく再生されなかったり、ジャンルを言って適当なチャンネルをかけてもらうというようなフレキシブルな使い方はできません。 しかし、アレクサを使ってこれらの世界中の音楽チャンネルに直感的にアクセスできるようになれば、私たちの音楽体験はより自由になります。 また、現時点ではアレクサとは連携されていませんが、Sound CloudやMix…

  • HTC U11の性能を最大限引き出す付属の「HTC Uソニック・ハイレゾイヤホン(MAX320)」は壊れても買い直せません

    3月上旬に待望のソーラーレッドがSIMフリースマホとして発売される「HTC U11」。 美しいデザインに高いカメラ性能などを実現しているハイエンドスマホですが、以前指摘した改善して欲しいと感じた部分に加えて、もう1つ厄介なポイントがありました。詳細は以下から。 ◆HTC U11の性能を最大限に生かせる「HTC Uソニック・ハイレゾイヤホン」 まず見てもらいたいのが、HTC U11に付属している「HTC Uソニック・ハイレゾイヤホン」。USB Type-C接続タイプのイヤホンで、基本的にHTC U11以外のType-C端子搭載スマホでの使い回しはできません。 音の反響からユーザーの耳の構造を解析し、個々人の耳の中の形に合わせて音域と音量を最適化できるため、誰でも手軽に高い音質を楽しめます。 さらに周囲の雑音のレベルを継続的に把握、周囲の状況に合わせて瞬時に音を調整する「アクティブ・ノイズキャンセレーション」によって、電車などで移動している時でも高音質に音楽やゲーム、映像コンテンツを楽しむことが可能。使ってみるとその便利さに驚かされます。 ◆一度壊したら買い直すことができない しかし一方で問題となるのが、「HTC Uソニック・ハイレゾイヤホンは一度壊したら買い直すことができない」という点。 HTC公式サイトからリンクされているauのオンラインショップでは、そもそもHTC U11本体の在庫すらなく、オプション品にもHTC Uソニック・ハイレゾイヤホンはありません。 HTC U11 HTV33 通販 | au オンラインショップ | 価格・在庫情報 ソフトバンクのオンラインショップにいたっては、HTC U11用のアクセサリーがそもそもありません。 スマートフォン通販|ソフトバンクセレクション ソーラーレッドをはじめとしたSIMフリーモデルや各機種のオプション品を販売している「HTC…

  • MVNOからの集中砲火に「サブブランド(UQ mobile、ワイモバイル)」が反論、「不当に速い」という批判は一体どうなのか

    携帯会社から回線を借りてサービスを提供する「仮想移動体通信事業者(MVNO)」が、大手携帯電話会社のサブブランド(ワイモバイルやUQ mobile)に寄せている批判に対し、ついに公開で反論が行われました。詳細は以下から。 ◆「不当に速い」とMVNOがサブブランドを集中砲火 まず見てもらいたいのが、昨年12月25日から総務省が開催している「モバイル市場の公正競争促進に関する検討会」の資料。IIJ、楽天、「mineo」を提供するケイ・オプティコムがサブブランドに対して意見を寄せています。 ・IIJ まずはIIJ。サブブランドを用いた既存の利用者の囲い込みを問題視しています。 MNP転出を希望するユーザーに対し、自社のサブブランドを薦めることなども問題視しています。 ・楽天 続いては1桁足りない投資額で携帯電話事業への参入を表明した楽天。「接続料金を勘案してもサブブランドの通信速度はMVNOでは提供不可能な水準」としています。 メインブランドとの併設店をいち早く展開している点も問題視。 ・ケイ・オプティコム そして「eo光」でおなじみ、関西電力傘下のケイ・オプティコム。やはり通信速度の差を訴え、「公正競争確保のための対応」を総務省に求めています。 ◆ソフトバンク、UQコミュニケーションズが反論 ・ソフトバンク これらの批判に対し、ついに反論を始めたのがソフトバンク。まずワイモバイルによる料金低廉化が総務省におけるタスクフォースでも評価を得てきたことを指摘した上で、ワイモバイルは単なる事業・ブランディング戦略の一部でしかないとしています。 海外でも大手キャリアがサブブランドを提供している事例を挙げた上で…… ワイモバイルは低価格端末を中心に提供し、サポートダイヤル有料化やショップ展開の最適化によって低料金を実現しているとしています。 ネットワークについても、差別的な扱いを行っていないとしています。 ・UQコミュニケーションズ 続いてはUQ mobileを提供するUQコミュニケーションズ。WiMAXサービス用の2.5GHz帯を割り当てられる際に課された指針により、同社はKDDI陣営ではあるものの、あくまで独立した企業です。 KDDIのMVNO事業者である一方、WiMAX回線を提供するMNOでもある同社。 IIJ、楽天、ケイ・オプティコムよりも少ないUQ mobileのシェア。UQ mobileに限って言えば、よってたかってMVNO上位陣にサブブランド批判で殴られている側です。 WiMAXサービスで快適な通信速度を追及してきた以上、スマホでも快適な通信速度を出すことが同社のポリシー。ショップ展開などのコストも先行投資であるとしています。 ◆「不当に速い」という批判は当たらないのではないか 確かにMVNO各社より不当に安く回線が卸されているなどの事情があるのであれば、問題となりそうな今回の批判。しかし先述したように、UQ mobileを提供するUQコミュニケーションズはKDDIから携帯電話回線を借りる一方で、WiMAX 2+回線をKDDIに貸す立場です。 2014年発売のiPhone 6以降、auスマホのWiMAX…

  • 【新春企画】格安スマホ初心者でも外さない、ぶっちゃけまくったスマホの選び方 in 2018

    格安スマホ市場の隆盛もあって、「スマホ福袋」などが相次いで販売されている昨今ですが、目先の安さに釣られて使えない機種を選んでしまうのは避けたいところ。そこで今回、なるべく満足できる選択肢を提示してみることにしました。 ぶっちゃけこの記事で推奨するスペックに満たない機種は買わない方がいいです。詳細は以下から。 ◆ディスプレイ まずはスマホの顔となるディスプレイ。2017年夏モデルあたりから、じわじわと画面占有率の高い18:9ディスプレイが普及しました。おそらく今年、スマホのディスプレイは18:9が主流になるとみられます。 18:9ディスプレイの良いところは、「今までの本体サイズのまま画面を大きくできる」という部分。従来の5.5インチスマホのサイズのまま、5.99インチのディスプレイを搭載できるようになります。 また、写真などを楽しみたいのであれば画面サイズに応じて以下の解像度がオススメ。ただし高精細になればなるほどバッテリーを食うため、用途に応じた選び方は大事です。 5インチ未満:HD(1280×720) 5インチ~5.5インチ:フルHD(1920×1080) 5.5インチ以上:フルHD~WQHD(2560×1440) ◆プロセッサ(CPU) 初心者が一番つまずきやすいのがプロセッサを分類するとこんな感じに。「メモリや記録容量は十分なはずなのに、なぜか処理が重い」と感じる人はだいたいここで引っかかっています。 ・エントリー向けプロセッサ(処理能力低め、価格重視モデル用) Snapdragon 430以上、Kirin 600シリーズ ・ミドルレンジ向けプロセッサ(処理能力普通、バランス重視モデル用) Snapdragon 625以上、Kirin 960 ・ハイエンド向けプロセッサ(処理能力高め、性能重視モデル用) Snapdragon 820~835以上、Kirin 970 「スマホをそこそこ使う人」「レスポンスが遅いとイライラして何度もタップする」などの行動をしがちな人(シニア層に多くみられる特徴です)は、素直にミドルレンジ以上のプロセッサを備えたスマホを買ったほうが賢明。 もしSnapdragon 400シリーズを備えたモデルを買うのであれば、最低でも比較的世代の新しいSnapdragon 430~450あたりを選ぶようにしましょう。間違えてもSnapdragon 400、410モデルを買ってはいけません。 また、グラフィック性能を要求する作品もそれなりにあるため、もしゲームをするのであれば最低でもミドルレンジ、できればハイエンドを選択肢に入れるべきです。 ◆メモリ(ROM)、記録容量(RAM) 続いてはメモリと記録容量。ざっくり言ってしまいますが、どんなに安くても2GB RAM/16GB…

  • 「HTC U11」を発売日から使ってきて、どうしても改善して欲しいと思った不満点いろいろ

    2017年夏モデルとしてauおよびソフトバンクから発売された「HTC U11」。 世界最高画質のカメラや本体を握ることで操作できるインターフェース「エッジセンス」を備えるなど意欲的なモデルでしたが、日常遣いを重ねてきた中で出てきた、どうしても改善して欲しいと思った不満点をまとめてみました。 ※あくまで個人の感想です。詳細は以下から。 ◆HTC U11とは? まずは「HTC U11」を振り返り。ゴリラガラス5の3Dガラススクリーンに覆われた5.5インチWQHD(2560×1440)Super LCD 5液晶にSnapdragon 835、4GB RAM/64GB ROM採用のフルスペックモデルです。 屈折率の高い希少素材を幾重にも重ねることで、角度ごとに色味が違って見える「リキッド・サーフェイス」ガラスを背面に採用。HTC J butterflyシリーズ以来、久しぶりに防水対応したところも大きなアドバンテージです。 5軸制御光学手振れ補正、F値1.7レンズ、1.4μmピクセルの1200万画素裏面照射型 (BSI) センサー採用の背面カメラはグローバルなカメラ評価機関「DxOMark」で、当時世界最高となるスコア90を叩き出しました。 4つの360°全方位マイクと音声フォーカス技術によって、あらゆる方向から最高の臨場感を楽しめる3Dオーディオ録音や、動画撮影時はズームアップに合わせて特定の方向の音をズームする仕組みも実現しました。 本体を握るだけで操作できるインターフェース「エッジセンス」を使えば、スリープ時からそのままカメラ起動、特定アプリの呼び出しなどもできます。 ◆HTC U11は何が使いづらいのか 上記の内容だけを見ると、「カメラだけでなく使い勝手にまで気を配った良いスマホ」なのですが、それらを台無しにしていると感じたいくつかのポイントを挙げていきます。 ・スクリーンショット撮影時のシャッター音がうるさい 購入してすぐに使いづらさを感じたのがこの点。電源ボタン+音量下ボタン同時押しでスクリーンショットを撮ることができますが、走行中の電車でも周りに聞こえるレベルのシャッター音が鳴ります。 決め手になるサードパーティー製アプリも少ない中、スクショを快適に撮るための機能が別途用意されているようにも見えず、Android 6.0未満のauスマホで提供されていた簡単&無音&選択したエリアだけを残せる「スクリーンショットシェア」が恋しく思えてくるほど。 スマホを握るだけでスクリーンショットを撮れるよう、エッジセンスを設定することもできますが、シャッター音が鳴る限りは使う気になれません。iPhoneすら無音でスクリーンショットを撮れるようになった今、派手に音を鳴らす意味はあるのでしょうか。 ・カメラの自由度が低い 最大32秒の長時間露光やRAW形式に対応したプロモードも備えたHTC U11ですが、カメラの設定項目が少なく、特に「16:9(9MP)」「4:3(12MP)」「1:1(9MP)」しか保存サイズの選択肢がないのには困らされました。…