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こぼれ話

  • 「中国製のコンドームは小さすぎる」ジンバブエ保健相が不満の声

    グローバルに向けた製品開発の難しさを思い知らされるようなエピソードです。詳細は以下から。 中国メディアの報道によると、ジンバブエ首都で行われたHIV予防促進イベントにおいて、David Parirenyatwa保健相が感染対策として「コンドームの使用を促進している」と述べたそうです。 しかし同国ではコンドームを製造しておらず、中国から輸入したコンドームについて「小さすぎる」と不平を言う人もいるとのこと。これを受けて「輸入に頼るのではなく自国での生産も考えなければならない」と保健相はコメントしています。 ちなみにジンバブエはHIVの影響を最も受けた南アフリカ諸国の1つで、成人人口の13.5%がウイルスに感染しているとみられており、コンドームの輸入数は世界で五指に入る規模。 このようなミスマッチが生まれている背景として「中国の人々はサイズよりも薄さを追及し、北米では柔らかさが求められる」といった、市場によって求められる要素が異なることが挙げられています。 【「中国製のコンドームは小さすぎる」ジンバブエ保健相が不満の声】を全て見る Source: http://buzzap.jp/feed/…

  • アームで「ドアを開けて部屋に侵入」することが可能な犬型ロボットをボストンダイナミクス社が開発

    人類の逃げ場がどんどんなくなっていきそうです。詳細は以下から。 2017年11月、新型aiboに対抗するかのように発表されたボストンダイナミクス社の犬型ロボット「SpotMini」の新モデル。 The New SpotMini – YouTube ボストンダイナミクス社はアメリカ国防総省の軍隊使用のための新技術開発および研究を行う機関、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency:DARPA)からの資金援助を受け、軍事用として極めて優秀なロボットを作り続けてきた会社で、2013年にGoogleが買収した後、2017年になってソフトバンクが買収していました。 2016年に発表された旧モデルでは首長竜を思わせるロボットアームが取り付けられており、コップを片付けたり空き缶を捨てるといった動作が話題となっていましたが、新モデルではこのアームが削除されていました。 Introducing SpotMini – YouTube しかし公開されたばかりの最新の動画では再びアームが取り付けられたモデルが登場しており、このアームを器用に使って建物のドアを開け、仲間のアームのない「SpotMini」を部屋の中に招き入れる様子が映されています。 Hey Buddy, Can You Give Me a Hand_ – YouTube ドアはものによって開け方が違う上に、取っ手の形状も千差万別ですが、「SpotMini」は苦もなく取っ手を掴んでドアを開け、足でドアを支えながらアームを用いてドアを十分な広さまで開けて押さえているのが分かります。 これによって2体の「SpotMini」は無事に室内に侵入することができました。なお、この時点ではどれほど多様なドアを開けられるかは不明ですが、流れるような動きに目を見張らされます。 もちろんこれが災害救助用のロボットであれば、火災現場や有毒ガスなどの発生した場所などで安全に有効な活動ができる事になります。しかしもちろん軍事目的に使われれば人間の逃げ場はこれまで以上に限られてくることになるでしょう。 いつかこうしたロボットに解錠機能なども搭載されるようなことになるのでしょうか?…

  • 火星の地下1~2mに最大100mに及ぶ氷の層が発見される、火星探査の大きな後押しに

    Photo by NASA 採掘可能な地表付近に大量の水の氷が発見されました。詳細は以下から。 火星にかつて大量の水が存在していたことは既に明らかにされており、2015年には火星表面に現在も液体の水が存在している可能性がNASAによって指摘されていました。 Photo by NASA しかし今回の発見は人類の火星探査の計画を根本的に変えてしまうほどインパクトのあるものです。なんと火星の中緯度地帯の地下1~2mという、採掘可能な地表付近に大量の氷が存在している事が示されました。しかも場所によってはその氷の層の厚さは100mにも及ぶとのこと。 この研究はアメリカ地質調査所のColin Dundas博士が主導したもので、火星の周回軌道から火星を調査・探索する多目的探査機、マーズ・リコネッサンス・オービターに搭載されたカメラHiRISEを使用。 火勢の中緯度帯の崩落の見られる崖や急斜面などの8箇所を調査しました。これらの地点では崩落によって地層が露出しており、氷の層を特定することが可能であった事から今回の発見に繋がりました。 この氷は将来的な有人火星探査が行われる際には極めて大きな意味を持ちます。地下1~2mという容易に採掘可能な深さに大量の氷があるということは、探査時にこれらを資源として活用できるということを意味します。 水はそのまま人間の飲み物になりますし、酸素と水素に分解することで呼吸のための空気にもなり、またメタンを生成することでロケットなどの燃料を作り出す事も可能。水、空気、燃料などが現地で調達できるとなればその分地球から運ぶべきリソースを減らすことができますし、現地で長期間生存する難易度が大きく下がります。 以前BUZZAP!ではキノコと苔類が火星と同じ環境下で18ヶ月生存したことを報じましたが、火星での食料の自給自足という大きな課題に対しても極めて大きな役割を果たすことは間違いありません。 Photo by eLKayPics / Lutz Koch イーロン・マスクのSpaceXの野望が夢物語ではなくなってきたと言えそうです。人類は果たして宇宙に進出し、コロニーを築くことができるのでしょうか? Huge Water Reserves Found All Over Mars (Photo by NASA,…

  • エジプトで発見された隕石「ヒュパティア」、太陽系内に存在しない化学組成だった

    あり得ない石が発見されてしまいました。どこから来たのでしょうか? エジプト南部で1996年に発掘された隕石に関する最新の研究結果が公表されているのですが、この隕石、地球外から来たことは明らかなのですが、なんとこれまで人類が発見してきた隕石や小惑星のどれとも組成が大きく異なっていることが明らかになりました。 通常の隕石の多くは大部分が珪素で多少の炭素を含むという、地球の組成に似た組成を持っているのですが、「ヒュパティア」と名付けられたこの隕石はまったく真逆でした。 ヒュパティアは極めて多くの炭素化合物を含んでおり、それらのほぼ全てがミクロサイズのダイヤモンドでした。また、炭素化合物の一部は多環芳香族炭化水素という宇宙塵の主成分が含まれており、純粋なアルミニウムまで含まれていたのです。 研究の主筆者であるヨハネスブルク大学のGeorgy Belyanin博士は「化合物ではなく純粋な金属の形でアルミニウムが含まれてた。これまでに金がこのような形で隕石から発見されたことはあるが、アルミニウムは一度もなかった。人類の科学が知る限り、これは地上でも太陽系内でも極めて起こりえないことだ」としています。 これに加えて隕石にしか見られないモアッサン石が予期せぬ形状で発見され、微量の鉄が結びついたニッケルリンというこれまで地球上で見つかったことのない物質も発見されています。 これらの事からヒュパティアは私たちの住む太陽系の構成物とは考えにくく、太陽系の起源を知るための大きな手がかりとなるとも考えられています。 研究を主導するJan Kramers教授によると「ヒュパティアは-196度以下の極低温下で生成されたと考えられる」とのこと。教授は「私たちは太陽系を離れた外宇宙の物質の化学組成についてはほとんど知らない。今後の研究はヒュパティアがどこから来たのかを探ることだ」としています。 去年は太陽系外からの天体オウムアムアが人類史上初めて観測されたことが大きな話題となりましたが、もしかするとこのヒュパティアもそうした外宇宙からの訪問者なのかもしれません。だとすれば人類史上に残る大発見ということになります。 ちなみにこの隕石の名前の由来となったヒュパティアは3~4世紀にエジプトのアレクサンドリアで哲学者、数学者、天文学者として活躍した女性の名前。 彼女はアレクサンドリアの新プラトン主義哲学校の校長となった人物なのですが、415年にローマ皇帝テオドシウス1世の異教徒・異端派の迫害方針の下、アレクサンドリア総司教キュリロスの部下の修道士らの手によって学園に向かう馬車から引きずり下ろされて裸にされ、生きたまま牡蠣の貝殻で肉を骨から削ぎ落とされて惨殺された後に焼却されました。 【エジプトで発見された隕石「ヒュパティア」、太陽系内に存在しない化学組成だった】を全て見る Source: http://buzzap.jp/feed/…

  • 全方向性の極めて俊敏で精密なドローン「Omnicopter」が開発、キャッチボールまで可能

    投げたボールも簡単にキャッチできる驚きのドローンが開発されています。詳細は以下から。 ドローンの性能の進化についてはBUZZAP!で何度も報じてきていますが、これまでのドローンの常識すら覆す機能を実装した新型が開発されています。 この全方向性ドローンはスイスのエンジニアDario Brescianiniさんとチューリッヒ工科大学のRaffaello D’Andrea教授が共同で開発したもの。全方向性(omni-directional)であることから「Omnicopter」と名付けられました。 Omnicopterは8つのプロペラと立方体の骨組みからできており、3次元空間のX軸、Y軸、Z軸全ての方向に対して極めて俊敏かつ精密に飛行が可能。 動画での解説はこちらから。 The Omnicopter – YouTube さらには軌道計算機能を実装しているため、投げたボールを取り付けられた自動的に網で捕獲するという離れ業も披露してくれます。この軌道計算機能は秒間50万通りの軌道計算を行えるとのことで半端な能力ではありません。 キャッチボールの動画は以下から。 Fetching Omnicopter – YouTube 人間の能力を遙かに超える計算を行いながら俊敏かつ精密な動きを実現しており、応用の幅は限りないものとなりそうです。 The Omnicopter, A Super Agile Omni-Directional Drone That Can Play Catch With a Ball…

  • 「奇跡の物質」グラフェンを2層構造にした途端、ダイヤモンドより硬くなり銃弾すら防げることが判明

    Photo by Wikipedia 1層でも3層以上でもこの特性は表れないとのこと。詳細は以下から。 グラフェン (graphene) という物質は、炭素原子が蜂の巣のような六角形格子構造をとった1原子の厚さのシート上の物質です。馴染みのない物質のようにも感じますが、このグラフェンを多数積み重なった構造のグラファイト(黒鉛)は私たちが子どもの頃から慣れ親しんでいる鉛筆の芯に使われているもの。 2004年にこのグラファイトから1原子分のグラフェンのシートを取り出すことが可能となってから、グラフェンの研究は急速に進み、多くの分野で画期的な成果を挙げています。グラフェンは物理的に強いだけでなく世界で最も引っ張りに強く、熱伝導や電気の伝導も極めてよいなど、「奇跡の物質」と呼ばれることもあります。 このグラフェンを2層重ねると、途端にダイヤモンド以上の硬度を持つ事がニューヨーク市立大学の先端基礎研究センターのElisa Riedo教授らの研究チームによって明らかにされました。Riedo教授はステートメントで これまでグラフェンやグラファイトの実験を行った時、圧力を掛けるととても柔らかい膜のように感じた。しかし正確に2層にした時、突然この物質は圧力に対してダイヤモンド以上に極度に硬くなる。 と述べてこの物質を「Diamene(ダイアメン)」と名付けました。Diameneは圧力が加えられるまでは柔らかくてしなやかのですが、一度圧力が加えられると弾丸すら防ぐことが可能となります。 つまりは、炭素原子2つ分の厚さの極めて軽くて薄い防弾チョッキが製造可能になるということ。もちろんそれ以外にもこの薄く軽く柔軟ながら圧力に極めて強いという特性は多くの分野で応用可能となります。 あくまで平和利用されればよいのですが、銃で撃ってもこの装備のせいで兵士が死なないようになった時、人類は戦争をやめるでしょうか?それともレーザーやミサイルで殺そうとするでしょうか?技術を使う私たち自身のあり方が試されているのかもしれません。 Two Layers of Graphene Make Diamond-Hard Armor That Can Stop a Bullet (Photo by Wikipedia) 【「奇跡の物質」グラフェンを2層構造にした途端、ダイヤモンドより硬くなり銃弾すら防げることが判明】を全て見る Source: http://buzzap.jp/feed/…

  • たばこ税引き上げ方針で一致、「IQOS(アイコス)」などの過熱式たばこも増税対象に

    2018年度の税制改正に向け、たばこ税が引き上げられることで方針が一致しました。詳細は以下から。 じわじわと増税が続けられてきたたばこですが、早ければ2018年度にも再び増税が行われる見通しとなりました。 自民党税制調査会が11月28日に来年度の税制改正に向けた非公式の幹部会合を開き、その場でたばこ税を引き上げる方針で一致しました。 対象としては通常の紙巻きたばこに加え、税負担が軽い「IQOS(アイコス)」「glo(グロー)」といった加熱式たばこも増税となる方針です。 税の引き上げ幅や時期などの詳細は今後の協議で詰めるとしており、12月14日までにまとめられる予定の税制改正大綱に盛り込まれる事になります。 現在のたばこ税は紙巻きたばこ1本当たり約12.2円。20本入り1箱では244円に及びます。2010年10月以来となる増税でどこまで増えることになるのでしょうか?せっかく安くなるからと加熱式たばこに切り替えた人には皮肉な結果となりそうです。 「いっそ1箱1000円まで値上げしてくれたらすっぱり止める覚悟もできるのに…」といった悲鳴も聞こえてきそうです。 たばこ増税で一致、加熱式も…自民税調幹部会合 _ 経済 _ 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 【たばこ税引き上げ方針で一致、「IQOS(アイコス)」などの過熱式たばこも増税対象に】を全て見る Source: http://buzzap.jp/feed/…