ついにYouTubeが「ヘイトスピーチ禁止」を明示、ただの規約違反を「外国勢力の陰謀」と主張する人物も


人々の差別意識や憎悪を煽る動画が規約違反だとして、「明治天皇の玄孫(やしゃご)」という血筋を売り物にするタレントの竹田恒泰氏、ヘイトスピーチで知られる「在特会」生みの親・桜井誠などの公式チャンネルが削除されたYouTubeで、「ヘイトスピーチ禁止」が明確化されました。詳細は以下から。

◆YouTubeが「ヘイトスピーチ禁止」を明確に
まず見てもらいたいのが、5月に閉鎖された竹田氏のYouTube公式チャンネル。「YouTubeのコミュニティガイドラインに違反していたため、このチャンネルを停止しました」と表示されています。
【公式】竹田恒泰チャンネル – YouTube

しかし新たに削除されたユーザーのチャンネルでは「ヘイトスピーチを禁じている YouTube ポリシーに対する度重なる違反または重大な違反のため、このアカウントを停止しました」と、削除理由がヘイトスピーチによるものであると明言するようになっています。

YouTubeの浄化を進める有志のまとめによると、BAN・凍結済みおよび自主削除・動画非公開となったのは計340チャンネル。およそ32万本の動画が削除されました。
代わりに異文化理解を深め、多様性を認めるような動画などが人々の目に留まりやすくなれば、そのぶん世の中は平和になるかもしれません。

◆ただの規約違反が「外国勢力の陰謀」扱いになる自称「保守」論壇の闇
そんな中、森友・加計問題を追及する朝日新聞を徹底的に叩き、この春見事加計学園客員教授の座をゲットしたケント・ギルバート氏がフジサンケイグループ「夕刊フジ」にとんでもないコラムを掲載。
【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】ユーチューブの異変と現代版の「検閲」 背後に外国勢力の意向か… (1/2ページ) – zakzak

なんと「世の中には都合の悪い情報を隠したい連中が必ずいる。ヤツらの「工作活動」はいつも卑怯でしつこい」「凍結されたチャンネルの共通点は、中華人民共和国や韓国、北朝鮮に不都合な事実を発信していたことだ」などと断言。
その上で「一般人を装った組織的クレーマーが(中略)執拗な攻撃を仕掛けて屈服させているようだ」「外国勢力の意向がある可能性は高い」と、さも陰謀が張り巡らされているかのように取り上げています。
何度も何度も何度も繰り返しになりますが、あくまで規約違反かどうかを判断するのはYouTubeで、通報があれば削除されるわけではありません。
「第三者であるYouTubeから見て差別的と判断されたため、規約違反として削除された」という、とても単純な話に過ぎないわけです。
今までよりもう一歩踏み込んで「ヘイトスピーチ禁止」を明確に打ち出すようになったYouTube。
まさかアメリカ企業のGoogleによる裁定すら中国や韓国、北朝鮮などの陰謀と判断するつもりなのでしょうか……?

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Source: http://buzzap.jp/feed/

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