「『アメリカに長い間つけこんできた』とほくそ笑んでる」トランプ大統領が安倍首相を名指しで批判


安倍首相とトランプ大統領の蜜月の関係はどこに消え去ってしまったのでしょうか?詳細は以下から。

◆安倍首相を名指しで批判
「外交の安倍」を自称しつつ、国民の税金を盛大にバラマキながらも大した成果も出せず、北朝鮮問題でも北方領土問題でも蚊帳の外となっている安倍首相。ついには「ドナルド・シンゾー」コンビと胸を張っていたアメリカ合衆国のトランプ大統領からも名指しで批判されてしまいました。

トランプ大統領は3月23日から鉄鋼とアルミニウムに輸入制限を発動し、それぞれ25%、10%の追加関税を課します。主な輸入相手であるカナダ、ブラジル、メキシコ、EU、オーストラリア、アルゼンチン、韓国の7ヶ国及び地域に対しては関税の適用を一時的に猶予するものの、日本は中国と共にしっかり関税を適用されてしまいました。
米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は3月22日の議会証言で、日本について「(関税を猶予する対象国に)入っていない」と明言していますが、トランプ大統領の言葉はさらに辛辣なものでした。
トランプ大統領は3月22日の署名式で「安倍首相のみを名指し」にしつつ各国首脳に対して強い不満をぶつけています。

「こんなに長い間アメリカ合衆国につけ込めるなんて信じられんな」とほくそ笑んでいる日本の安倍首相を始めとした偉大な我が友人たる各国首脳たちに言っておきたいことがある。そんな日々はもうこれで終わりだ。
( I’ll talk to Prime Minister [Shinzo] Abe of Japan and others, great guy, friend of mine, and there will be a little smile on their face and the smile is: ‘I can’t believe we’ve been able to take advantage of the United States for so long.’ So those days are over.)
(Trump orders $50B in tariffs on Chinese imports _ New York Postより引用、拙訳)

◆この発言に込められたメッセージは?
「シンゾーだから日米関係はいいんだ。シンゾーだから、私は日本のためにやる。もしシンゾーじゃなければ、私はフリーエージェントになる」という訪日時のリップサービスを真に受けて大喜びしていた支持者には直視したくない現実かもしれません。
ですが、考えなければならないのは鉄鋼・アルミの輸入制限は元々は対中国の貿易政策の一環として勧められていたものの、名指しされたのが習近平国家主席ではなく安倍首相だったという事実はいったい何を意味するのかということ。
ライトハイザー代表の3月21日の「適切な時期にFTA交渉を始めたいと要望している」という発言を考えれば、これは「FTA交渉のテーブルに乗らなければこのままお前たちを締め上げる」というメッセージと読み解くのが妥当でしょう。
安倍首相はアメリカ合衆国に対し、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がアメリカ合衆国のインフラ事業に投資することを通じてアメリカ国内で数十万人の雇用創出に繋げることを提案したり、アメリカからこれまでよりも多く兵器を買うと首脳会談で約束するなど、お友達扱いしてもらうために涙ぐましいほどの努力を(編集部注:国民の税金で)続けてきました。


しかしちぎれるほどにしっぽを振ったにもかかわらず、日本は中国と共にしっかりと関税の対象にされ、唯一名前を出して批判された挙句に「機嫌を直してほしかったらFTAに応じろ」と迫られているわけです。
どこからどう見ても完全に舐められているわけですが、愛国者を自認する自称保守界隈はこのような結果をもたらした人物をこれからも「外交の安倍」と持ち上げてゆくつもりなのか、非常に興味深いところです。

Trump orders $50B in tariffs on Chinese imports _ New York Post
米輸入制限、日本に適用へ EUなどは猶予:日本経済新聞

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