朝鮮総連銃撃テロの実行犯、在特会関連のヘイトデモ常習者でした


本日未明に発生した朝鮮総連への銃撃テロ、犯人は差別主義団体在特会とも極めて関連の深い人物でした。詳細は以下から。

2月23日午前4時頃に東京都千代田区の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の門の前で男2人による銃撃テロが発生しました。
警戒中の機動隊員が建造物損壊容疑で2人を現行犯逮捕。そのうち1人が右翼活動家の桂田智司容疑者で、もう1人も右翼団体関係者とみられています。
早くも一部ネット民は「在日朝鮮人による自作自演」説を流布して始めているようですが、この桂田智司という人物はあの差別主義団体在特会とも関連の深い、筋金入りの排外主義に満ち溢れた正真正銘の右翼活動家です。
桂田智司の右翼としての活動は長く、1992年4月には天皇訪中に反対して宮澤内閣の全閣僚をタンクローリーで爆殺するという自爆テロを計画。
実際にはタンクローリーを手配できず代用のトラックを用いて決行しましたが未遂に終わり、懲役5年の実刑に服しています。その際のニュース映像がこちらの「全身愛国 桂田教官」という動画の冒頭に収録されており、炎上するトラックと逮捕される桂田の姿を見ることができます。


この後、00年代後半から桂田は在特会らにも接近し、こちらの街宣動画では差別主義団体在特会の桜井誠(本名:高田誠)会長(当時)と共に噴き上がって暴れている様子が確認できます。当然ながらヘイトスピーチの連続ですので閲覧注意です。

なお桂田は自らの3人の子供にも幼い頃から右翼思想を教育し、街宣やデモなどにも連れ出していたことでも知られています。2013年2月24日には桂田が最高顧問を努めた神鷲皇國會と在特会、チーム関西などの極右団体、差別主義団体が共同で「日韓国交断絶国民大行進 in 鶴橋」というデモを開催。
ここで「いつまでも調子に乗っとったら南京大虐殺じゃなくて鶴橋大虐殺を実行しますよ」という虐殺予告のヘイトスピーチを行って日本中に衝撃を与えた当時中学生の桂田雅の父親が今回のテロ実行犯である桂田智司です。

ということで、今回の朝鮮総連銃撃テロが日本の排外主義に凝り固まった差別主義者によるヘイトクライムであるということがお分かり頂けたでしょうか?
嫌韓や嫌中を核としたヘイトスピーチを振りまき、愛国の名の下に排外主義を掲げる差別主義者が、違法に拳銃を入手してテロ事件を引き起こす反社会的勢力であることは周知徹底されなければならないでしょう。同時に差別意識を煽るような言説が、言説のみにとどまらず、このようなヘイトクライムの発生を加速させてしまう可能性についてもより認識される必要があります。
折しも国際政治学者を自称する三浦瑠麗が大阪に北朝鮮のスリーパーセルというテロリスト分子が大勢潜んでいるというヘイトデマを吹聴した直後に起こった今回の銃撃テロ。
まさしく関東大震災時の「朝鮮人が井戸に毒」のデマの後に朝鮮人虐殺が発生したことと同じ構図となったわけですが、いったいどう落とし前をつけるつもりでしょうか?
そして今回は幸いにも犠牲者は出ませんでしたが、日本国内には既に「もし北朝鮮のミサイルで私の家族が死に、私が生き残れば、私はテロ組織を作って、日本国内の敵を潰していく」と公言するテロリスト分子が潜伏し、少なからぬ賛同者が存在していることは以前BUZZAP!でも報道したとおり。

今回のテロをツイッター上で支持するアカウントも多数存在しており、日本でテロを起こさないために真っ先に警戒しなければならないのが「愛国を標榜する日本人」というのはあまりにも皮肉な状況です。
朝鮮総連本部に発砲容疑 右翼活動家ら2人逮捕 – 西日本新聞

【朝鮮総連銃撃テロの実行犯、在特会関連のヘイトデモ常習者でした】を全て見る

Source: http://buzzap.jp/feed/

Previous Post Next Post

You Might Also Like

No Comments

Leave a Reply