アリババとマイクロソフトのAIが読解力テストで人類に勝利


囲碁やバク宙に続き、文章の読解力でもAIが人類を凌駕する時代となりました。詳細は以下から。

目覚ましすぎるAIの発展についてはBUZZAP!でも常に話題としてきましたが、囲碁では既に世界最強クラスの棋士でもまったく歯が立たなくなり、体操選手のようなバク宙を決めるロボットも登場したのが2017年の事。


その後もAIロボットがサウジアラビアで初となる市民権を得て「家族や子どもが欲しい」と発言した挙句、AIが作成した子AIが人間作のAIの性能を凌駕するという事態にまで発展しています。


それでも私たちが話す言葉だけは私たち人類が一番よく分かっているはず、機械になんて理解はできないはず、と信じていたものの、あっさりと読解力テストで抜き去られてしまいました。
中国のアリババが開発したAIが、世界中で使用されている読解力テストのStanford Question Answering Dataset (SQuAD)において人類の最高得点である82.305を越える82.44をマークしたことが分かりました。
アリババで自然言語処理を研究するLuo Si主任科学者「現在『なぜ雨が降るのか』といった客観的な質問に対してAIは極めて正確に回答できる」としており、今後各産業の多くの仕事が機械化されていくであろうと示唆しています。
Si氏によると「この得点をもたらした技術は徐々に多くの場所に適用されてゆくだろう。カスタマーサービスや美術館の解説員、オンラインでの問診サービスなど、人間による応対は前例のない形で減ってゆくだろう」とのこと。
なお、マイクロソフトも同様に自社が開発したAIが同テストで82.650をマークしたと発表。マイクロソフトはアリババが例示したよりももっと複雑な仕事もAIによって置き換えが可能であると考えており、判例を探して大量の法的文書を読み込んだり、膨大な医学論文を検索して治療法を調べることもできるとしています。
BUZZAP!でも2016年の時点でIBMの人工知能Watsonが2000万件の医学論文を読み込み、特殊な白血病を10分で見抜いて患者の命を救ったことを報じており、こうした話は夢物語どころか実際の業績です。
AIと人間の言語を使って会話をするという生活は既にSiriなどの登場によって当たり前となっていますが、多くの場面でプロフェッショナルの人間に取って代わるという事態もSF的な思い過ごしとは言えなくなりそうです。
そろそろAIに政治的な判断をさせようとする国が出てきてもおかしくないのかもしれません。
Robots Are Now Beating Us At Reading Comprehension Tests Too _ IFLScience

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Source: http://buzzap.jp/feed/

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