【前編】京都+狸といえば…?「有頂天家族2」にも登場した狸谷山不動院を訪れました


あまりにも有名な「京都+狐」の伏見稲荷大社ですが、狸も負けてはいないのです。詳細は以下から。

京都で最も有名で人気のある観光地はどこかと聞かれ、金閣寺や清水寺、嵐山と並んで真っ先に名前が挙げられるのが伏見稲荷大社です。
世界的な旅行情報サイトtripadvisorでは京都の観光スポットで堂々の1位となっており、実際に現地を訪れると英語、中国語、韓国語を筆頭にバベルの塔をひっくり返したような世界中の諸言語が溢れかえっています。
そんな伏見稲荷大社は言わずとしれた全国の3万を超える稲荷神社の総本社。稲荷大神の使徒である狐は時に稲荷大神と同一視され、伏見稲荷の土産物屋には狐のお面も並んでいます。
そんな狐の神様の総本山を抱える京都に、狸と縁の深いお寺があることはご存じでしょうか?それが京都市左京区の一乗寺から東山を上った先にある狸谷山不動院なのです。この寺院は朋厚房正禅法師が1718年に開山したもので、狸谷山修験道の発祥の地でもあります。
そして公式サイトによると、朋厚法師が自ら刻んだ石造不動尊像は「かつて桓武天皇が平安京の城郭東北隅に鬼門守護として祭祀されたタヌキ(咤怒鬼)不動明王と同じといわれ、伝説の咤怒鬼不動明王が息を吹き返したと村人は歓喜し信仰の拠り所となっていった」とのこと。なかなかにパンチの効いた由来です。
BUZZAP!取材班はさっそく現地を訪れてみることにしました。ここは叡山電車の一乗寺駅。アニメ「けいおん」の舞台のひとつとしても有名ですが、なによりも京都ラーメンのメッカのひとつ「ラーメン街道」として知られています。

一乗寺駅の目の前には2017年4月に開店したラーメン二郎京都店があります。

駅前の曼殊院道を東山に向かって進んでいきます。この特徴的な看板は古本屋の萩書房。

400mほどで白川通に出ます。コンビニはここが最後なので注意。奥まで歩くつもりなら飲み物くらいは買っておいた方がよいでしょう。

白川通を渡ってそのまままっすぐゆるい坂道を上っていきます。

200mほどで宮本武蔵が吉岡一門の数十人と戦った有名な一乗寺下り松です。

この辺りには詩仙堂、圓光寺、金福寺、曼殊院門跡といった紅葉の美しいお寺が点在しています。最近は人も増えていますが、永観堂や東福寺と比べればまだゆっくり楽しむことができます。

閑静な住宅街を歩きます。

こんな懐かしい看板も。

200mほどで詩仙堂が見えてきます。

こちらが詩仙堂の入口。

目指す狸谷山不動院はここからさらに上ります。

振り返って見る京都市街。結構上がってきています。

詩仙堂からすぐのところに宮本武蔵ゆかりの八大神社があります。

拝観無料なのでちょっと寄ってみましょう。

宮本武蔵に関する映画の写真などが展示されています。歴史を感じますね。



こちらが本殿。盛り砂がされています。


若々しい宮本武蔵像。武蔵は一乗寺下り松の決戦に挑む前にこの神社を訪れますが、結局参拝せずに決戦に向かいました。その時に閃いたとされる武蔵の有名な悟道が「我神仏を尊んで神仏を恃まず」というもの。いわゆる「神頼み」はしないという武蔵の決意です。

こちらはオリジナルの一乗寺下り松。さっき見たものは4代目とのこと。

参拝を終えて坂道に戻ります。目の前には野仏庵。


お不動様も。

この辺りから坂道はさらに急になります。

雰囲気も一気に山の中といった感じに。賑わう一乗寺駅からまだ1kmほどしか歩いていないのにこの風景です。


狸谷山祈祷殿の看板が見えてきました。もうひと上りです。


ここの正式名称は「交通安全自動車祈祷殿」。その名の通り自動車やバイクのご祈祷(1台5000円)をしてくれます。

一乗寺駅からここまでの高低差は80mほど。ずいぶん上ってきた気がしますか?ですが本番はこれからです。祈祷殿からさらに奥に進み本殿に向かいます。「本殿まで健康階段250段」という不吉な記述が見えますが、気にしてはいけません。

もはや完全に山の中となった道を歩きます。狸が飛び出してきてもまったく不思議のない雰囲気です。


突き当たりには駐車場があり、ここが狸谷山不動院の真の入口と言えるでしょう。大量の信楽焼の狸がお出迎えしてくれます。

中編ではこの写真奥の階段を上って本殿へと向かいます。

【【前編】京都+狸といえば…?「有頂天家族2」にも登場した狸谷山不動院を訪れました】を全て見る

Source: http://buzzap.jp/feed/

Previous Post Next Post

You Might Also Like

No Comments

Leave a Reply