格安iPhoneに異変、ワイモバイル版「iPhone 6s」よりauの「iPhone 8」が安くなる異例の事態に


ワイモバイルが「iPhone 5s」を取り扱い始めたことに端を発する、携帯各社のサブブランドによる”格安iPhone”への参戦。
昼間に極端に通信速度が落ちるようなこともない、準キャリア品質の回線を格安で使えるのも好評で、ついに本日第3弾となるiPhone 6sが発売されたわけですが、にわかには信じがたい事態が起きています。詳細は以下から。

◆ワイモバイル版iPhone 6s、au版iPhone 8の最安料金を比較してみた
まず見てもらいたいのが、本日発売のワイモバイル版iPhone 6s(32GB)を最安の「スマホプランS」で新規契約、MNPした場合の月額料金。ワイモバイルオンラインショップで確認したもので、頭金(540円)も込み。なお、プランS契約の場合、本体代金が500円上がります。
・ワイモバイル版iPhone 6s(32GB、スマホプランS契約)
端末代金(月額1944円)+通信料金(月額2138円)=月額4082円(ワンキュッパ割適用後)、2年間で11万1468円

そしてauのiPhone 8(64GB)を新プラン「auピタットプラン」と2年経過後に機種変更すると48回払いの残債がゼロになる「アップグレードプログラムEX(a)」で契約した場合の月額最低料金。1年間1000円割り引かれる「ビッグニュースキャンペーン」「ワンキュッパ割」をそれぞれ加味しても、2年間の利用料金はワイモバイルのiPhone 6sを下回ります。
・au iPhone 8(auピタットプラン シンプル、アップグレードプログラム契約)
端末代金(月額1905円)+通信料金(月額2138円)+プログラム利用料(390円)=月額4433円(ビッグニュースキャンペーン適用後)、2年間で10万9352円

もちろん最安料金でワイモバイルは月間2GB使えるのに対しauは月間1GB、さらに10分通話定額が付くなどの点でワイモバイルにアドバンテージはあります。
一方でauの新料金プランにも「データ利用量に合わせて料金が変動し、旅行や出張などで使いすぎる月があっても料金が青天井にならない」という強みがあります。

◆実は今一番安いのはau版iPhone 7
さらに興味深いのが実はau版iPhone 7はもっと安いという点。なんと2年間の維持費でワイモバイル版iPhone 6sと1万6000円ほどの差が付きます。
・au iPhone 7(auピタットプラン シンプル、アップグレードプログラム契約)
端末代金(月額1350円)+通信料金(月額2138円)+プログラム利用料(390円)=月額3878円(ビッグニュースキャンペーン適用後)、2年間で9万6032円

◆iPhone 6sとiPhone 7/8の間にある大きな壁
数世代前の機種であっても最新のiOSがアップデートで提供されるため、多少型落ちであっても問題なく利用できるiPhone。ワイモバイルが始めた「格安iPhone」は、そういう意味では理にかなったものでした。
しかし、そんなiPhoneでも物理的な仕様の問題はアップデートで対応できず、iPhone 6sにはiPhone 7以降に採用された防水防塵機能(IP68)はありません。

もちろんFelicaを使ったApple Payも利用できません。

iPhone 8から対応したワイヤレス充電にも非対応。

さらにプロセッサの違い(Apple A9~A11)、容量の違い(6s、7の最低容量が32GBなのに対して8が64GB)、カメラの画質などが違ってくるため、同じような値段で使えるならiPhone 7や8を買ったほうがいいに決まっています。
◆ワイモバもUQも食う勢いで本気を出したau
iPhone 8商戦で同じ大手3社のドコモやソフトバンクを下回る料金体系を打ち出したau。なんとワイモバイルのiPhone 6sまで食ってしまうという、驚きの結果となっています。

しかし一方で、ワイモバイルとほぼ同じ月額料金でiPhone 6sを販売するUQ mobileすら犠牲にすることになるわけですが、それでもなおここまでの料金体系を打ち出した背景には、やはり格安スマホに対する危機感があるとみて間違いないようです。

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