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September 2017

  • 『ウルトラセブン』第12話は、封印すべき作品だったのか? “アンヌ隊員”に聞いた

    特撮番組『ウルトラセブン』は、10月1日で初放送から50周年を迎えた。 頭に装着した「アイスラッガー」というブーメランを敵に投げつける戦い方が特徴的で、1967〜1968年に放送。ウルトラマンシリーズの中で、もっとも人気があるキャラクターの一つだ。 正義の宇宙人が巨大化して外敵と戦うという点では、ほかのウルトラマンシリーズと変わらないが、「地球は狙われている」として、宇宙人の地球侵略にテーマを絞った。暴力や退廃的な文化を描いたり、差別問題を扱ったり、子供向けとは思えないほど「社会派のストーリー」が際立っていた。 そんな『ウルトラセブン』には、放送から3年後に欠番となり、世の中の表舞台から「封印」されたエピソードがある。第12話「遊星より愛をこめて」。「スペル星人の回」としても有名だ。 再放送では扱われず、ファンの間では「幻の作品」とされている。なぜこの回は「封印」されたのか。当時の時代状況を振り返るとともに、「復活して欲しい」と願う、当時アンヌ隊員を演じた俳優ひし美ゆり子さんを訪ねた。 ■真っ白な体の宇宙人 ウルトラマンセブンの第12話は、スペリウム爆弾の実験で被曝して健康被害に悩んだ宇宙人「スペル星人」が、腕時計に似せた道具を使って、地球人の血液を集めるというストーリーだ。スペル星人は、真っ白な体にケロイド状の火傷の跡がついた、核爆弾で被爆したような痛々しい姿だった。 当時はアメリカとソ連の間の冷戦のまっさかり。軍事的な緊張が高まっていた。脚本家・佐々木守さんは12話に込めた思いを「核実験反対ということだった」。実相寺昭雄監督も「被爆のない国へ、がテーマ」と生前に私のインタビューに答えていた。 再放送では扱われず、ファンの間では「幻の作品」とされている。なぜこの回は「封印」されたのか。当時の時代状況を振り返るとともに、「復活して欲しい」と願う、当時アンヌ隊員を演じた俳優ひし美ゆり子さんを訪ねた。 ■被爆者団体から抗議 第12話は、実相寺監督の前衛的な映像表現もあり、放送時は問題にはならなかった。 しかし3年後、小学館の学年誌『小学2年生』の付録についた怪獣カードで「ひばく星人」というニックネームで紹介されたことが大きな騒動となった。 東京都内の女子中学生がこのカードを見つけ、原爆被害者団体の関係者だった父親に相談。父親が出版社に抗議の手紙を送ったことが、1970年10月10日付の朝日新聞が報じたことで全国に知られることになった。 実際の番組では「被爆星人」という字幕やセリフは使われていない。このニックネームは、放送後にフリー編集者の大伴昌司が発案したものだった。 彼が1968年に出版した『カラー版 怪獣ウルトラ図鑑』で使ったのが初出と見られており、円谷プロが出版社などに配布した設定資料にも書かれていた。 1970年10月21日、円谷プロの円谷一社長(当時)は被爆者団体からの抗議に以下のように回答。『ウルトラセブン』第12話の封印を約束した。 出版物に於けるスペル星人の取り扱い方につきまして、弊社と致しましても、監修、管理の不行届きのありました点及び別名を被爆者星人(※)と称した点、又形状の人間に近いプロポーションであった点等を十分反省し、今後一切、スペル星人に関する資料の提供を差し控える所存でおります。 ( ※正確には「被爆星人」) ■50周年を機に復活を望む声 封印から実に47年。特撮ファンの間では、『ウルトラセブン』の放送から50周年を期に「今こそ解禁を」という望む声が盛り上がっている。 ウルトラマンシリーズでは「平和」がテーマになることも多く、「スペル星人」制作陣も差別意識があったことを否定している。 円谷プロに「12話を解禁する予定はありませんか?」と取材を申しんだところ、以下の答えが返ってきた。 ご質問の件でございますが、1970年当時の当社発表内容から方針の変更はございません。つきましては、本件に関するコメントは控えさせていただきます。 円谷プロは、円谷一族の同族経営が2009年に終わり、現在はパチンコ企業「フィールズ」の子会社となっている。3月にはウォルト・ディズニー・ジャパン出身の塚越隆行氏が新社長に就任するなど経営環境が変わっているが、スペル星人を取り巻く状況は変わっていないようだ。 筆者は2004年10月に出した単行本『封印作品の謎』で、ウルトラセブン第12話を取り上げたことがあり、ハフポスト日本版でこの欠番エピソードを取り上げることは悲願だった。 実相寺監督も脚本家の佐々木氏もすでに亡くなっている。第12話の関係者に取材を申し込んでも「そっとしておいて欲しい」と断られる日々が続いた。 ■ひし美ゆり子さん「第12話こそ、絶対に風化させちゃいけませんよ」 そんな中、女優のひし美ゆり子さん(70)にインタビューすることができた。『ウルトラセブン』のヒロインに当たる友里アンヌ隊員を演じた、その人だ。 近年では執筆活動にも力を入れており、セブン撮影当時のことを振り返ったエッセイ集「アンネ今昔物語」(小学館)を7月に出版したばかりだった。 ——12話が封印されていると知ったのはいつですか?…

  • 【見破れる?】たった3枚のトランプを使った手品動画がとっても不思議! ネット民からは「トリック見破った」との声も

    え!? とっても不思議! 素晴らしい手品を目の当たりにすれば、誰だってそう思うはず。でも同時にトリックを見破りたくもなるものだ。それがシンプルな手品ならなおさらね。 今回ご紹介する動画『Lior Suchard will have you see what you don’t believe』にも、たった3枚のトランプを使った手品が収められているのだが……一体どんな仕掛けなんだ!? ・3枚のトランプを使った手品 これはハートのエース、クローバーの2、クローバーの3のトランプを使った手品だ。まず手品師が観客にカードを見せ、種も仕掛けもないことをアピール。 その後、数字の面が上を向いた状態で扇状に広げられたカードが、ゆっくりと机の上に1枚1枚伏せられていく。手品師の手の動きを見ていると、画面手前から「エース → 3 → 2」と置かれているはずだ。 しかし、次に手前のカードが裏返されると「クローバーの3」が出現! あれ!? そこは「エース」だったはずなのに……!! ・ネット民「見破った!」 これには見物人も不思議すぎて大笑い。その後、同様の手品が繰り返されるも、毎回、不思議な展開に。そして動画はトリックを明かすことなしに終了してしまう。ううーん、なんだかモヤモヤするなあ。 だが YouTube 上には「トリックを見破った!」というコメントが寄せられている。なんでも手品師の手の動きをよーく見ていると分かるようだ。一体どんなトリックなのか? 気になる人は次ページ(http://wp.me/p25BsW-42jo)で確認してみよう!  参照元:digg(英語)、YouTube 執筆:小千谷サチ Source: Rocket news Japan…